歯肉が腫れてるのは歯周病が原因?気になる症状がある場合は函館の歯科へ
歯周病になると歯肉が腫れやすくなる
歯肉や歯茎の腫れを感じている場合は、歯周病にかかっている可能性があります。歯周病になると、歯周ポケット内で歯周病菌による炎症が起こり、歯茎の腫れを引き起こすのです。
しっかりと歯磨きができていないと、歯垢が歯間や歯周ポケット周辺に溜まってしまいます。その結果細菌量が増加してまい、疲れていたり免疫力が低下したりするタイミングで腫れや痛みなどの自覚症状が現れるのです。歯肉の炎症が慢性化してしまうと歯周病が進行してしまい、歯を支える骨組織を破壊してしまい、歯を失う原因となるとなるでしょう。
歯肉から出血することもある
歯茎の腫れた状態が続いたり、炎症の状態が進行したりすると、歯肉から出血することがあります。歯茎が炎症を起こした状態で歯磨きや歯間ブラシ程度の刺激でも出血しやすくなるので要注意です。磨き残しがあったり、喫煙習慣があったりすると、歯周病の進行を早めてしまいます。
歯磨きをして出血をした場合は、歯間ブラシをするなどして歯の汚れを落としていきましょう。歯間ブラシをしても出血が止まらない場合は、なるべく早いタイミングでクリニックを受診してください。
30代以上の3人に2人が歯周病!自覚が無くても定期健診を!
日本人の歯周病罹患率は、年代が高くなるほど高くなる傾向にあります。25歳から34歳で30%、35歳から44歳までで40%、そして45歳から54歳まででなんと50%もの人たちが歯周病を患っているのです。
歯周病を予防するためには、クリニックでのクリーニングはもちろんですが、自宅でのセルフケアが非常に大切といわれています。就寝時、起床時の歯磨きはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシを習慣化する、歯ブラシを斜め45度にあてながら歯磨きをする「バス法」でブラッシングするなど、注意しながら歯の健康を維持していきましょう。